柔術は黒帯を取得したら終わりではなく段というものが存在します。
僕はまだ段を取得しておらず無段です。
無段から3年経つと初段を取得することが出来て、さらに3年経つと2段を取得することが出来ます。
僕は黒帯3年目なので今年初段に上がります。
2段になると道場生に黒帯を上げることが出来ます。
筑紫野ブラジリアン柔術(CBJJ)の皆さんにもいつか実力のある会員さんには黒帯を上げたいし、黒帯を上げれる道場を作りたいので2段を取得する為、まずは初段取得を頑張っています。
4月2日、3日は黒帯初段を取得する為、IBJJFのzoomウェビナーでルール講習とテストを受講しました。
※IBJJFは柔術で一番大きな連盟です。
ムンジアル(世界選手権)、パンナム、ヨーロピアン、ワールドマスター、国内だとアジアオープンもIBJJF主催の大会です。
受講料は$80.00 USD
日本円で約9800円。
参加資格は有効期限内のIBJJF会員であること。
黒帯初段を取得するための条件は
①黒帯無段から3年経過していること。
②IBJJFのルール講習会のテストで合格し修了証を取得すること(12ヶ月以内)
③普通救命講習Ⅰの修了証(12ヶ月以内)
④黒帯2段以上の指導者の承認
IBJJFのウェビナーは、4月2日と3日の2日間開催。
そして時間は2日間とも19:00~23:00(実際は22:00ぐらいに終わりました。)とかなり長丁場で疲れました。
内容もかなり難しかったです。
2日目のウェビナー終了後にテストを受講したのですが、テストも激ムズでした。
僕はASJJF(IBJJFとは別団体の柔術連盟)でレフリーをすることもあります。
ASJJFはアドバンテージが無かったり、ダブルガードで立ち上がると2点入ったり、サドンデスがあったりとルールが若干違うのですが、根本的な部分は一緒なので簡単に解けるだろうと思っていたのですが、そんなことはなくテストの制限時間が1時間の中、59分も掛かってしまいました。笑
テストは20問中14問以上(7割以上)取れば合格です。
結果、なんとか合格することが出来ました。
サドルロックの攻防やヒールフック解禁になったアダルト茶黒NO-GIについてなど、テスト範囲も幅広く、テストが終わった後は、間違った問題に対して解答も用意されており、かなり勉強になりました。
色帯の方も受講出来るみたいなので柔術の理解をより深めたい人は受講することをオススメします。
以上、長文になりましたが柔術黒帯初段までの道のりとIBJJFのzoomウェビナーについて書いてみました。